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西式甲田療法

先日この道50年、80才で盲目の整体師さんのお話をさせてもらいましたが

仲良くなり色々お話を聞きますと こちらの先生の実践されている治療法が分かってきました。

20才の時に事故で目が見えなくなった後、先生は鍼灸師を目指したそうです

 

そして当時、大阪府八尾市にて西式健康法を実践し

現代医学では見放され行き場を失った難病の患者さんばかりを治療する

甲田光雄氏の元で理に叶った西式健康法の良い所やさらに甲田先生自ら考案された

甲田式療法というものを学ばれ(甲田氏自身は医師免許を持つ西洋医学の医師です)

実際に数々の常識では考えられない臨床結果や難病を克服してゆくところを実際に目の当たりにし

甲田式の良い所を取り入れた鍼灸指圧を現在も実践されているということらしいのです。

 

 

甲田先生はお亡くなりになりましたが、現在でも甲田式の勉強会など80才を超えても

学ばれる姿勢には頭が下がる思いです。

 

 

※西式甲田療法とは難しい知識や高額なお金がかかる治療ではなく、例えば簡単に説明すると

腹6分目、腸活、断食、運動、冷水と熱い湯に交互に入るなど 私もそこまで詳しくはありませんが

ざっくりこんな感じらしいです、そしてどれも家庭で出来る治療らしいです。

私も月に一度程度の断食や玄米などを小食で摂る生活は病気になりにくく健康的なことだと思いますし

全てにおいてやり過ぎない生活は人間生活や社会生活において大切だと以前から思っておりましたので

とても共感しブログに書こうと思ったわけであります。

 

最近、先生を見て感じる事は、人間というものは本当に凄いもので、

目にハンデを負ったことで目の能力を失った分、その他の感覚、主に触感や聴覚そして嗅覚が

人並みはずれて研ぎ澄まされ 手をかざしただけで体から出る熱を感じとり

どこが悪いのか瞬時にいつも言い当てられびっくりするほどです。

 

以前、息子を治療院に連れて行ったときには息子の手を握り この子は神経質で

気の小さい子だねと 言い当てました。

手が湿っている方は腎臓が悪く 小心者で気の小さい神経質な方が多いらしいのです。

ちなみに暴〇団などに所属して 虚勢を張っている人に手の湿った方が多いという

面白いデーターもあるそうです。

確かに本当に強い人は威嚇したり虚勢を張り肩で風を切るような振る舞いはしないかも・・・

 

話は変わって私の肩はたった一回の治療で治して頂きました

あまりにも効果てきめんだったので、

私の知り合いでどこに行っても治らないとお困りになっていた方を紹介し

脳梗塞で長年リハビリを続けても改善しなかった痺れて麻痺した足の感覚を改善したり

ほとんど聞こえなかった耳が一回行っただけで少し聞こえるようになったとか

現在でも口コミだけで大勢の患者さんが通うのも頷けます

こんなに凄いならもっと手広く宣伝したりすればいいのに?と伺うと

患者さんがたくさん来ると今までの方を見れなくなってしまうし

年も年なので一日に出来る人は限られているので宣伝なんかしませんよ

そもそもこんなボロ整体になんてと・・・まるで自分が大したことないように

謙遜されていましたが

とにかくすごい人だと私は思います。

ただ先生はご高齢なので、そろそろ引退ですよと いつもおっしゃいますが

先生が辞めたら困る方が沢山いますので、まだまだお元気でご活躍されることを務めてお祈りいたします。

西式甲田療法はマンガでも読みやすく解説されていますので興味のある方はそちらを読んでみてください

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