ブログ

ルイボスティーの効能

前回、ルイボスティの由来や等級などについてお話しましたが
ルイボスティーは健康茶である事は分かりましたが・・・

では一体どんな事にいいの?
という疑問についてお話ししたいと思います。

まずルイボスティーが他のお茶と違う所にカフェインが入っていません。
ルイボスティーはノンカフェインなんです。

カフェインはコーヒー、お茶、ココアなどに含まれ、
中枢神経を刺激して利尿作用を促します。

コーヒーや緑茶を飲むと夜眠れなくなるというのはこの中枢神経を刺激してしまうためなんです。
その点、ルイボスティーは夜寝る前に飲んでもカフェインと違い眠くならない効果はありませんので
子供やお年寄り、妊婦さんが飲んでも安心な飲み物なんです。

 

そしてルイボスティーの最大の効能にSODというものがあります。
SOD(スーパー・オキシド・ディムスターゼ)の略ですが
文字だけ読むと何だこりゃ?になりますよね。

 

これは何かと言いますと
フラボノイドを含んだ物質でいわゆる酵素なんです。
この酵素には余分な活性酸素を除去する作用があるんですねー。

 

そしてルイボスティーにはこの酵素がたっぷりと入っています。
なんだか嬉しい効果が期待できそうじゃないですか!

 

この酵素にはデトックス効果のあるケルセチンやアスパラチン
といったポリフェノールも多く含んでいます

 

ちなみに活性酸素を除去する効果とはどんな事かと言いますと
そもそも活性酸素とSODのバランスによって健康は保たれています。
活性酸素は、外からの異物や刺激に対して防御の目的で体の中で作られます。
適量ならば異物(細菌、ウィルスなど)を攻撃し、身体を守ってくれます。
しかしこの活性酸素の量が多ければ、身体の細胞や内臓まで傷つけてしまうんです。

結果的に、脳や心疾患やがんなどの原因の一因となってしまうんですね。

しかも40歳を過ぎた頃から体内のSOD産生能力が急激に低くなることが分かってきました。
毒性の強い活性酸素から体を守るためのSODが少なくなると
老化だけでなく様々な症状が表れてしまいます。
それを補うためのルイボスティーにはSODが豊富に含まれていることから
大注目を浴びることになったんですね。

 

この身体の中の余分な活性酸素を除去することによって毛細血管を強化することになり細胞も保護し
結果、血流の流れを助けることになり過酸化皮質を軽減させ
なんとアトピー性皮膚炎や花粉症などアレルギー体質の改善にも効果があるとされ、

「ルイボス茶がアトピーに効く!」ということを宣伝してルイボス茶が売られていることもあります。
しかしルイボスティーはアトピー性皮膚炎を治す薬ではありません。

ただしルイボス茶に含まれているケルセチンという成分が
アレルギー症状を改善する効果があるといわれています。

ケルセチンは野菜や果物などにも含まれる成分で、ポリフェノールの一種です。
柑橘類やりんご、緑茶や玉葱に多く含まれています。

そのケルセチンは強い抗酸化作用があるので花粉症の炎症を抑えたり
アレルギー反応を引き起こす原因となるヒスタミンを抑えてくれるんです。

そのため、アトピーなどのアレルギー症状に効果があるとされているのです。

他にも成人病予防、活性酸素が赤血球を破壊することから守ったり
コラーゲンの保護にも効果がある事などから美肌や血行改善による老化防止にも効果がある
まさにSODをたくさん含んだルイボスティーは中年以降に飲めばアンチエイジング効果だけでなく
アレルギー体質の改善そして成人病予防にも効果がある嬉しい飲み物として
是非みなさまにお勧めしたいお茶なんです。

 

次回はさらに女性に嬉しい効能や
男性にもお勧めなルイボスティーの効能についてお話したいと思います。

関連記事

ページ上部へ戻る