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自分の血糖値を知ればあなたも変われる

みなさんはご自分の血糖値がどれ位なのか、きちんと理解されてるでしょうか?

これ凄く重要な事なんですよ!!

よく健康診断などで血液検査をされる方も多いと思われます。

その血液検査を受ける事で血液中に糖分がどれ位含まれているか、
普段の食事などのバランスから糖尿病、糖尿病予備軍まで
判断出来てしまいます。

以前もお話ししましたが人間は糖を分解してエネルギーに変えます。
そして血液にも糖を含み体中に運搬されるのです。

そのため、食後は血液が糖分を含んでいますので当然、血糖値も高くなるのは分かりますよね。

何を食べたか食べる時間によって人それぞれ血糖値が大きく変わってしまい判断しにくいので
健康診断などは前日から何も食べないで受けてくださいと言われるんですね。

この糖というのはブドウ糖のことを指し、通常はインスリンを分泌してエネルギーに変えるのですが
このインスリンが機能しない位に糖分を摂取してしまうと血液中に糖分がでてしまうのですね。

もちろんブドウ糖は人の身体を作るエネルギー源ですからある程度は必要なのですが、
血液中に糖が多くなると血管を硬くしたり、良く言われる血液ドロドロ、
そしてひいては糖尿病につながりますので注意が必要なのです。

 

正常な血糖値はと言いますと大体110が正常な血糖値と言われています。
100以下ならば優秀です。みなさん出来たら100以下を目指しましょうね!!

また、110~126までならば空腹時の高血糖と分類されているのです。
これはインスリンが不足している可能性があるのです。

 

食事をした時に身体に糖が入ってきたときにはインスリンが作用して血糖値を抑えてくれます。

 

しかし糖尿病予備軍と言われる方たちは、食事のあと時間が経った頃に
しっかりとインスリンが分泌されず血糖値が上がってしまうこれが糖尿病予備軍の症状なのです。

ではどう改善すべきなのか?

現在、糖尿病の可能性が大とされる判断は血糖値の基準値126以上とされています。
これと併せて、食後の血糖値も見て判断されます。
この126という数値を減らすにはどうするべきか?

単純に生活全般で糖分の摂取量を見直すというのも基準値を正常値に戻す方法の1つです。
やはりそこは、食生活や運動などをする必要があることは賢明な皆様ならご理解していることでしょう。

糖分や脂質を減らし、その吸収を緩やかにしてくれる野菜や海藻などを多く摂るように心がけ
糖分というと甘いものというイメージがありますが炭水化物にもかなり多くの糖分が含まれています。
白米や麺類などの主食を多く摂り過ぎないように気をつけて併せて運動を取り入れることも重要なひとつです。

まずは自分の血糖値を知り、基準値を見て自分がどのポジションにいるのかを把握してみませんか。
今までは正常値だったのに、もし去年より上がっているならば、
少しずつ糖が蓄積されてきているので生活を正すように心がける事が大切ですね。

今日はそんな自分の血糖値を知る大切さのお話でした。

次回は血糖値が上がる4つの原因と対策法についてお話しします

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