ルイボス茶とは南アフリカ原産のケープタウンの北ゼダルパーグ山脈のみで
栽培される豆科の植物から取れるお茶の事です。マメ科と言っても針葉樹なんです

ケープタウン（南アフリカ）

アフリカの厳しいここの土地でしか育たない植物というだけで何か凄い効果がありそうな気がしますね。
このマメ科の低木から生える針葉樹の葉を発酵させた後、乾燥させてルイボスティーは出来上がります。

南アフリカの先住民ホッテントット族やバンツー族はこのお茶を以前より愛飲していたそうです。
その彼らが「赤い藪の奇跡」と呼ぶように、ルイボス茶は大地の栄養を豊富に含んだ
現在でも「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として親しまれています。

またオランダの植民地から移民してきた人たちは紅茶の代用品としてルイボス茶を飲んでいたそうです。。
このように歴史のあるルイボス茶ですが、
現在の健康ブームで注目されるそのひとつとして世界各地で愛飲されています。

ルイボスティーが何故こんなにすごいお茶と言われる所以に産地である土地は寒暖の差がとても激しく、
さらに日差しがとても強くミネラルがたっぷりと含まれた土地で育つので他にはない効能を持ったお茶になるのです。

お茶として副作用はほとんどなくカフェインもありませんので赤ちゃんにも安心して飲ませられますし
何よりノンカフェインっていう所もいいですよね。
夜、寝る前に飲んでも大丈夫ですしカフェインに敏感な方でも安心して飲めるお茶なんですよ。

香りはというとルイボスティー独自のハーブ系の香りがします、最初は飲みなれていないので
ん？と感じる方も多いかもしれませんが、飲んでいるうちに
味にさほどクセがなく渋みも少ないため、初めての方でも飲みやすいのが特徴だと思います。。

ハーブのような香りがリラックス効果も生み近年女性だけでなく
このお茶が広く知れ渡るようになってきましたので
既に飲んでいられる方や男性でも知っている方も多い事と思います。

また発酵させてから乾燥させる従来の方法ではなくグリーンルイボスティーという
発酵させずそのまま乾燥させる、より抗酸化成分の多いルイボスティーもあるんです。

抗酸化成分というのは身体を錆びさせない活性酸素を除去するような働きの事です。
という事はルイボスティーは老化防止やアンチエイジングににも最適なお茶という事になりますね。

今日はルイボスティーとは何だろうという事についてお話ししましたが
次回はルイボスティーにはどんな等級やどんな物を買えば良いかについて
お話ししたいと思います。

ルイボス茶の等級は？どんな物を買えば良いの？