逆にオメガ3が体内から不足してしまうと、
脳細胞が円滑に働くことができなくなり脳の機能が落ちると言われていますので
賢くなるにはオメガ3を日常的に摂る習慣をつけた方が良いかもしれませんね。
また老化によって脳が萎縮していく事により認知症の原因になりますが、
DHAには傷ついた脳細胞を修復し、残っている神経細胞を活性化する働きもあるため、
認知症を予防し、いつまでも若々しい脳機能が保たれるという効果もあります。
このように脳にも様々な効果を及ぼすことが分かっています。
それから眼病予防にも効果が期待できます。
特に高齢者に多く見られる、視力が低下したり、
ものがゆがんで見えるなどの加齢黄斑変性症は
オメガ3の摂取が不足することで起きるとされています。
加齢黄斑変性症は老化が原因で引き起こされる病気ですが、
若い頃から日常的にオメガ3を摂取することで予防ができるのです。
その他にも炎症を抑える効果があるオメガ3系脂肪酸は
花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー緩和にも繋がると言われています。
このように生活習慣病予防だけでなく適量をきちんと守りながら
日々の生活での食生活を変える事により、様々な病気の発生を抑え
ひいては健康で長生きすることに繋がりますので、
これからは毎日の食生活を変えてみるのはいかがでしょうか。
今日はそんなオメガ3のお話でした。
次回はオメガ3の一日の摂取量や上手な摂り方についてお話しします。